ロタウイルスはどんな病気?

子供がかかることが多いのですが、日本では11月から4月に流行します。

水様の便と嘔吐が3日から8日続きます。

発熱や腹痛を伴う場合が多く、30から40%の患者には鼻水や咳が出ます。

中には、ロタウイルスに感染しても何の症状も示さないこどももいます。症状がなくても便中にロタウイルスが排出されていることがあります。

治ったあとの免疫は不完全で、またかかることもありますが、二度目にかかる場合は、それほど重症になることは稀です。


ロタウイルスはどうやって感染するの?

ロタウイルスの感染力は強力で、熱やエーテル、弱酸にも強く過熱や酸ではなかなか死滅しないウイルスです。

ロタウイルスは下痢便中に多量に排泄されるウイルスなので、そこから手を介してほ
かの食器や食物にウイルスを移し、それを別の人が食べるという糞便感染が一番多いとされています。

ロタウイルスの潜伏期間は1日から3日と言われています。

体外の環境下でも安定であるため、ロタウイルスにより汚染された水や食物を飲食したり、ロタウイルスにより汚染されたおもちゃをしゃぶったりしても、感染します。

また空気感染も否定できないと言われています。

再感染も何度も起こします。生涯免疫は出来ませんが、先ほど述べたように2度目以降はそれほどひどい症状にはならないようです。

下痢症状が終わって2、3日後までは、患者の周囲の人たちが感染する可能性がありますので注意しましょう。



ロタウイルスの対策

まず、ロタウイルスに罹らないようにするために手洗いを徹底します。

先にも述べたように糞便からの感染が多いので、トイレの後は特に気をつけることです。

子供のオムツを変えた後や食事の前も必ず手を洗いましょう。

タオルから感染することもあるので、できれば使い捨ての紙タオルがよいでしょう。

ロタウイルスはウイルス性なので特効薬はありません。対症療法を行います。

自然治癒傾向はあります。大体嘔吐は3日くらいで、下痢は1週間くらいで確かに自然
治癒しますが、 3歳未満の子供が多く、下痢嘔吐と食欲不振とで脱水症状を起こし易
く、入院するお子さんも多いです。

早期から脱水予防の対策で経口電解質液投与指示を家庭でおこなうなどの指示をしま
すが、ただ点滴になる場合も多い様です。



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